ペット葬儀

最後のお世話

1 遺体の安置

家族のように大切にしていたペットが亡くなってしまった、飼い主は大きなショックと悲しみに包まれていると思います。しかし、悲しみにくれる前にペットに最後のお世話を行ないます。ここでは飼い主が慌てずに、ペットのご遺体を安置することができるように、その方法と注意点をまとめました。これが、本当の最後のお世話となります。「ありがとう」という感謝の気持ちをこめて、最後の最後まで責任を持ちましょう。

◇ご遺体の死後硬直に注意します

犬や猫など小さな動物の死後硬直(死後一定時間がたつと、体が硬くなる現象)は、思ったより早く進みます。気温などにも左右されますが、大体2時間程度で硬直を始めます。手足からお腹、頭部といった順番で硬直していきます。そのままですと、手足がつっぱってしまい、棺やケースに収まらないことがあります。硬直が始める前にまぶたを閉じて、手足を胸のほうに優しく折り曲げてあげましょう。寝ているとき名リラックスした姿勢に上げるのが良いと思います(死後硬直は、一定時間経つと解けますが、結構時間掛かります)。

◇ご遺体の清め方

まず毛並みや尻尾を整えます。お湯でぬらしたガーゼや布で全身をやさしく拭いてあげてください。口や肛門から体液や汚物が出てくることがありますので、ガーゼなどで拭き取ってください(これは、人間の場合でも起こる自然現象ですので、心配しないでください)。

◇ご遺体の安置の方法と注意

ダンボールなどのケースに毛布やバスタオルを敷いて安置します、体液が染み出すこともありますので、その下にペットシートやビニールを敷くと良いでしょう。そして、頭とお腹あたりを大目のドライアイスやアイスノンで良く冷やします、このとき、バスタオルなどペットの身体を一緒に包むようにすると、保冷性が保たれます。夏場や2日〜3日家で安置する場合は、エアコンをなるべく低い温度で設定し、ご遺体が腐敗するのを防ぎます。

もし、家の中で安置する場所がないときは、ご遺体を預かってくれるペット霊園もありますので、相談してみると良いでしょう。

◇最後のときを過ごす

ペットが生前に愛用していて器に、好物の食べ物とお水を入れて、ご遺体の脇にお供えしましょう。お花や写真、愛用していたおもちゃなどあれば、一緒に飾ってあげると良いでしょう。火葬の日までは、毎朝お水と食べ物を替えてください。家族の一員のペットが、みなさんと過ごせる本当の最後の時間です。愛情をタップリ注いであげてください。お線香をたいてあげても良いと思います。

2 弔い方を決める

ご遺体を安置することができましたら、次はどのように弔うかを決めましょう。基本的には土葬または火葬のどちらかの方法をとります。最近は住宅事情などから火葬を選ばれるほうが圧倒的に多くなっています。「ペット弔い」では、「土葬の仕方」や「火葬の仕方」、「弔い方法」について書いていこうと思います。

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最終更新日:2017/3/6

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